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なぜ英語にこだわるか?
今から29年前(1986年)の学生時代(短期大学)一年の前期に英語IAのテストがあった。試験範囲は、半年間習った問題と同じ問題を出すと言われた。
試験問題は英文法で、三択で答えるものだった。基本的な文法だったがサッパリ判らず、最初から覚えてくことにした。しかし範囲が広くテスト期間中には全部覚えられないことが判った。
どうせ三択やで感に賭けようかと思ったが、三択の答えだけを覚えたらどうなるのだろうかと書き出してみた。テスト期間の大半はこの三択の暗記に時間を割いた。
全部覚えることが出来たのでこれでテストは満点やと思って望んだら、問題は同じでも三択でなくブランク(穴埋め)だった。
仕方なく最初から解いていくと問題は順番に並んでいることが判った。そこで暗記した三択の答えを順番に思いだし、合いそうな答えを埋めていった。全部を埋め終えたら時間一杯で見直す時間は、無かった。
試験結果は、62点で赤点ギリギリで受かった。クラスの半数以上が落ちた。
ドラマはここから始まった。自分たちの行った短期大学は企業生行く学校で、自分も企業生で電気工学科電子コースでした。
同じ企業で電気工学科の電気コースと電子コースに人員を送り込んでる所が、電気コースは同じ英語IAでも大半が受かっているので試験問題に不平があると、もう抗議した。その抗議はすごいもので今でも鮮明に覚えています。
私のいた会社は、私ともう一人、同じ電子コースに人員を送り込んでいました。そのライバルが英語IA落としましたのですごく勝った気分になっていました。
テスト終了後大阪支社に報告に行ったら、夏休みをやるで海外旅行もええぞと言ってきました。一学年上の先輩は一年目の夏休みは会社へ行ったそうです。
私は、海外がいいのなら北海道ツリーングもいいだろうと思い慣行しました。今まで一番の思い出です。
今思えばいやに強気だったかと思います。というのは会社からのノルマはテストの平均点が80点以上なのに79点しか取れていなかったからです。
ライバルはこの英語を落としたことを糧にして主席で卒業しました。英語は三択を暗記した結果パス出来ただけで英語の実力はないと、いつかは言おうと思っていましたが2007年に亡くなられました。
そんなことがあり天国いるライバルに報告できるよう今英語をがんばっています。
文法は必要ない?
卒業後会社で英語が必要となり、先輩が俺が英語を教えてやると昼休み英語の勉強が始まりました。
その方法はMiL規格(ミリタリースタンダード)をただ声を出して読むでけで、判らない単語があれば読み方を教えてくれるというものでした。
読み方を教えてくれるだけで意味はおしえてくれませんでした。そしてその人曰く「英語は前からや」ということでした。
いちいち日本語に変換せず、英語のまま覚えるといったところでしょうか?
10年以上前からインターネットラジオ等で英語聞いていますが、あまり文法とか日本語の意味は考えていません。
聞こえてくる英語をそのまま覚える(頭の中でもう一度しゃべる)といった感じでインターネットラジオ等を聞いています。